京築広域消防本部の方にお越し頂き
24名の職員が救命救急講習を受講しました。

保育の現場における重大事故に対し
迅速に対応できるよう
心肺蘇生法(胸骨圧迫・人口呼吸・AED)
気道異物の除去
傷病者の応急手当と管理法(けが・やけど・熱中症)
について教えて頂きました。
基本講習を視聴した後、
実践方式で救命措置の手順を学んでいきます。




乳幼児の場合は体の発達がまだ未熟なため
成人とは異なる対応が必要となってきます。

剣状突起に注意しながら
胸骨圧迫を繰り返します。

乳児の場合は
両乳頭を結ぶ線の少し下側を目安とした
胸骨の下半分を圧迫します。


圧迫方法は2通り



参加者全員が胸骨圧迫を体験し
圧迫部位や力の入れ加減を学びました。
そして
誤嚥窒息事故対応として
背部叩打法と胸部突き上げ法について。

乳児・幼児それぞれに適切な措置法を
しっかりと学ぶ事ができました。
今回の研修を通し、
大切な子ども達の命を
お預かりしているという責任感と
いざという時
その命を守りたいといった使命感を
改めて強く感じました。
今後におきましても
事故防止策を徹底し
事故発生時には
適切な対応がとれるよう訓練を重ね
子ども達が安全に過ごせる
保育環境を作っていきたいと思います。